3D医療用実体モデル作成サービス


CT画像のコンビュータヘの入力処理手順について

CTスキャナよりの2Dスライス画像をコンピュータに入力処理する為には下記のいずれかの作業が必要となりますので、貴施設のCTスキャナ取り扱い責任者と協議下さい。


1) DICOM形式のデジタル画像ファイルとしてのMOディスク経由の入力処理
近年医療用画像のネットワーク標準規格として採用されている、DICOM形式にてのデジタル画像が供給出来るCTスキャナの場合には、2Dスライス画像をMOディスクにDICOM形式のデジタル画像として保存し、同画像をコンピュータ側のDICOMビューア経由、入力処理が可能な画像ファイル(PICT,BMP,TIFF等)に変換して作業をする事となります。

2) DICOM形式以外の画像ファイルでのMOディスク経由の入力処理CTスキャナの2Dスライス画像を、MOディスクに保存し、コンピュータ側に接続したMOドライバー経由、入力処理致します。この場合、CTスキャナはコンピュータ側とは異なるフォーマットで画像をディスクに保存しますので、コンピュータ側の入力処理作業の為には専用のコンバーターにての画像ファイルの変換(PICT,BMP,TIFF等への変換)が必要となり、予めCTスキャナの機種、型式を調べて、コンバートが可能な機種、型式であるかどうかを事前確認する事が必要となります。

3) 医療用フィルムスキャナからの入力処理上記入力処理がいずれも不可能な場合に、は、CTスキャナよりの出力フィルムをスキャナにて読み取り、コンピュータ側での入力処理が可能な画像ファイルに変換して作業する事が必要となります。

尚、2Dのスライス画像を積み重ねる事によって3D医療モデル作成の為の3D立体画像を準備し、正確な3D医療モデルを作成する為には下記プロトコールを基準とした画像データの手配をお願い致します。(2Dのスライス画像のスライス間隔は、2mm以下にてのご準備をお願いします)
2mmSlitThickness,Pitch1,5-2.0,SliceDistance2mm

各モデルの比較表 外科手術用医療モデル作成費用の例

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最終更新日:2000/03/10