スピード血沈台HOK405
承認番号60B輸518


血沈検査間の時間短縮を考えたことはありませんか?

間違いではありません!「1時間=6分なのです」
 此の「スピード血沈台HOK405型」はドイツ・ドレイゲル社の製品で堅牢、優美、かつ、正確な沈降速度の数値が超スピードで測定されます。使用方法は従来の血沈測定と、大きな違いは有りません。血沈ピペットを所定の位置に立て、下部より、グエン酸混合済の血液2.0ccを入れて下さい。後はピペット固定部分を60度に傾けます(止る所で正確に60度になります)。以上の操作で、今までの1時間値が6分で又、2時値が9分間で測定出来ます。皆様の労力が大巾に軽減されます。

HOK405の構造
 本器は血液中の赤血球の沈降速度(血沈)を測定するピペット5本立の傾斜迅速赤沈測定器械であって(写真)基台・枠・支柱・球面受け枠・押え機構の各部より構成されています。
 
球面受け枠にはビニール製球面受け座が組み込めるよう5ヶの円座型切り込みが設けてあり球面受け座に球面受け金具を挿入する。球面受け金具には小孔が設けてあり採血済注射器を差し込み注入後30度下方に傾けることにより小孔は球面受け座に接着し注入された血柱を遮断するようになっている。支柱にはスプリングが取り付けられており枠を正確に60度傾斜して固定出来るよう切り込みが設けられている。


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最終更新日:2000/03/10